北村西望アトリエ (49 画像)
彫刻家・北村西望は、長崎市の依頼を受け平和祈念像を製作するため、作品を寄贈する条件で東京都の承諾を得て井の頭自然文化園内にアトリエを建てた。その後、多くの作品が東京都の寄贈され、1958(昭和33)年に一般公開された。これが彫刻園のはじまりである。平和祈念像は1955年に完成し、平和を願う長崎のシンボルとなっている。
園内に点在する野外彫刻のほか、平和祈念像を中心に戦後から102歳で没するまでの作品を展示した彫刻館A館、西望が彫刻家を目指し、その資質を開花させた終戦の年までに制作した作品を見ることができる彫刻館B館、そして、石膏直付け法の工程や遺品を展示しているアトリエ館の3館によって彫刻園は構成されている。

●井の頭恩賜公園
●井の頭弁財天
●井の頭自然文化園
●童心居

・東京都武蔵野市御殿山1-17-6
公式ホームページ

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