童心居 (11 画像)
童心居は、童謡詩人として大きな足跡を残した野口雨情の書斎を移築し、その後の改修を経て一般に公開しているものである。
雨情は1882(明治15)年茨城県磯原に生まれ、童謡「七つの子」や「シャボン玉」など数多くの名作を残した詩人である。
1924(大正13)年、吉祥寺に住居を移し、書斎を「童心居」と名付け、多くの作品を書き上げた。
空襲が激しくなると、雨情は疎開するために出版社社長の大島秀一に居宅とともに童心居を譲渡したが、その後童心居は雨情会に寄付された。1958(昭和33)年、雨情会は童心居の完全な保存を目的として、東京都に寄贈した。
そして翌1959(昭和34)年に雨情が武蔵野の中でも特に愛していた井の頭自然文化園内に移築されることになった。

●井の頭恩賜公園
●井の頭弁財天
●井の頭自然文化園
●北村西望アトリエ

・東京都武蔵野市御殿山1-17-6
公式ホームページ

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